外壁補修・改修工事の必要性

建物の劣化を見逃していたために、突然コンクリートの塊やタイルがはがれて落下し、偶然下にいた人がケガをした、死亡したという事例も報告されています。
外壁仕上げ材が劣化すると、「美観」・「資産価値」・「住み易さ」の問題だけでなく、「人命」を奪う危険性もでてきます。ですから、外壁補修工事を定期的に行うことは、とても大切です。
外壁仕上げ材は建物の価値を決めます

建物の外壁は、一般的にタイル、モルタル(塗装)やパネル等の外壁仕上げ材により飾られています。外壁仕上げ材は建物の顔であり、建物の価値を決めるといっても過言ではありません。しかし、見た目を綺麗にするだけではなく、コンクリート躯体(※) を保護する機能が重要です。
※躯体=建物の骨組み。強度にかかわる部分。
外壁仕上げの種類
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タイル張仕上げ
小口、二丁掛け、モザイク他
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石材調仕上げ
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金属パネル仕上げ
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タイル調吹付け仕上げ
アクリル樹脂
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吸水防止クリア仕上げ
浸透性吸水防止材:打放し面
外壁改修工事の耐用年数について
外壁の補修は見た目の改善だけでなく、工事内容によって建物自体の寿命をのばす事もできます。外壁のひび割れは放っておくと、ひび部分から水や空気(酸素)が侵入し、内部の鉄骨が錆びたり、サビ部分が膨らんでコンクリートが剥がれたりしてしまう場合があります。
外壁の改修工事は10年が目安となりますが、ひび割れや、目地の劣化、タイル浮きなどが確認できたら早急に工事が必要です。
外壁補修工事の種類
施工例
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D’クラディア山手大塚
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メインステージ日本橋馬喰町駅前